【マツコの知らない世界】ラーメン最強麺の世界！お取り寄せできるラーメン＆つけ麺まとめ

【麺にこだわったラーメン特集】
マツコさん絶賛の
お取り寄せできる最強麺！

そんな藤野弘行さんが番組で紹介＆取り上げられたラーメン最強麺の中でも…

2025年も通販で購入できる商品のみをピックアップ！

番組に登場した順に上から並べたので、気になるラーメン最強麺があったらチェックしてね ✔

【ラーメン最強麺の世界】
2025年通販可能商品一覧

No.1【らぁ麺やまぐち】鶏そば
ビブグルマン6年連続＆百名店3年連続【東京都】

【紹介されたコーナー】
麺のおいしさを味わう！
名店のかけラーメン

有名店の具なしラーメン（かけラーメン）を紹介するコーナーでらぁ麺やまぐちのかけそばが登場！

らぁ麺やまぐちといえば、ミシュラン・ビブグルマン6年連続＆ラーメン百名店3年連続選出というね、接客・味ともに国内最強レベルの人気店だよね。

番組で紹介されたのは、看板メニューの「鶏そば」と具材がのってないシンプルな「かけそば」の2点。

かけそばは地鶏の旨味がつまった美しい淡麗醤油ベースのスープに、特注のストレート麺のみのシンプルなメニュー。

だけどその分、麺とスープに全神経を集中できる通好みの一杯だよね。

放送では店主の山口さんが、

今までは具材とかスープにウエイトが置きがちだったんですけど、ようやく最近になって麺に注目が集まってきたかなって思ってますね。

と、語っていた。

そんならぁ麺やまぐちの麺にはうどん用の小麦と石臼引きの全粒粉をブレンドした、麺屋棣鄂（ていがく）の麺（国産小麦使用）を使用。

なめらかでツルッとした舌触りとモチッとした食感、そしてスープをきっちりともちあげてくれる非常に完成度の高い麺だね。

そんな麺との相性が抜群なスープは、複雑で奥行きのある醤油と濃厚な鶏の旨味をたのしめる。

使用されているこだわりの食材がこちら⇩

• 会津地鶏
• 伊達鶏
• 吉備黄金鶏
• 羅臼昆布
• 島根の森田醤油の生揚げ醤油
  
  など

この「鶏そば」が通販で食べられるのは本当にありがたいことだと思う。
　

　　
具材はついていないので、まさに番組で紹介された「かけそば状態」でいただけるファンにはたまらない一品だね。

国内最高峰のラーメンを是非ためしてもらいたい！
　

No.2【Tokyo Style Noodleほたて日和】
帆立の昆布水つけ麺（白）
2年連続ラーメン百名店選出！【東京都】

【紹介されたコーナー】
製麺所＆店主がタッグ！
極上のオーダーメイド麺

有名な製麺所を紹介するコーナーで、Tokyo Style Noodle ほたて日和の帆立の昆布水つけ麺が登場。

2022年12月、秋葉原駅から徒歩3分の場所にオープンして以来、ずーーっと行列が絶えない名店だね（現在は完全記帳予約制）。

看板メニューの帆立の昆布水つけ麺は黒（醤油）と白（塩）があるんだけど、番組に登場したのは白の方。

昆布水につかった小麦の甘みたっぷりの麺は、北海道産のブランド小麦「春よ恋」を使用した三河屋製麺の特注麺を使用。

上には主役クラスの具材（チャーシュー・メンマ・ほたて）がのっているんだけど、これがまた完成度が高いんですわ。

昆布水のみで食べてもおいしいし、比内地鶏の旨味ガッツリのつけ汁につけてもまた絶品。

付属の鰹塩やワサビで味変をたのしめるのも、この店ならではの特徴だね。

さらに天然ほたて貝の水揚げ量日本一「北海道猿払村産の大粒のほたて」のカルパッチョも最高だし…

まるでコース料理を食べたかのような満足感は、他のラーメンでは体験できないかもしれない。

そんな帆立の昆布水つけ麺が通販できるのは神だね神。

麺・つけ汁・昆布水だけじゃなく、チャーシュー、メンマ、そして別皿ででてくる帆立＆カルパッチョソースまで入った豪華な仕様！

鰹塩も入ってるから、ほぼほぼ自宅で店の味をたのしめるのは本当にありがたい。

残念ながら現在（2025年11月）は入荷待ちだけど、再販を待とう！
　　　　

No.3【桜上水 船越】
塩ワンタンメン
第24回TRYラーメン大賞 新店大賞受賞【東京都】

【紹介されたコーナー】
製麺所＆店主がタッグ！
極上のオーダーメイド麺

人気店の麺をつくる製麺所を紹介するコーナーで、京王線桜上水駅にある「船越の塩ワンタンメン」がVTRに登場。

あの名店「渡なべ」で約13年修行＆限定メニューを開発してきた船越 節也さんが2023年にオープンしたお店なんだよね。

オープンするやいなや一瞬で都内屈指の行列店になり、食べログラーメン百名店TOKYO2023＆2024に連続で選出！

そんな船越の看板メニュー「塩ワンタンメン」に使用されている麺は、東久留米「三河屋製麺」の中太ちぢれ麺を使用。

手もみで仕上げであるのでプリッ＆もっちりとした食感がたまらない。

しかもスープをガッツリと持ち上げてくれるから、奥深い魚介の余韻と小麦の香りがあわさり噛むごとに幸せを感じさせてくれるのよ。

スープにもほんのりととろみがついてるから、麺とスープ、そして具材の一体感をたのしめるのも船越の特徴だね。

塩ラーメンというとあっさりを想像するけど、ここの塩は濃厚系。

動物＆魚介の出汁と塩ダレ、そしてスパイシーな胡椒がバランスよくブレンドされているので、進化系スープの中にもどこか懐かしさを感じる、そんな絶妙な世界観を堪能できるんだよね。

具材のワンタンもスープとの相性が良く、ご飯のお供にもなる旨味抜群の味わい。

こちらも通販できるんだけど、基本的に常に入荷待ち状態なんだ・・・。

でもたまに再販されるので、濃厚系塩ラーメンが食べたい人はチェックしてほしい。

おいしいワンタンが3個、さらにチャーシューもついてるよ！
　

No.4 【六厘舎】つけめん
濃厚つけ麺ブームの火付け役！【東京都】

【紹介されたコーナー】
異色の製麺師は
元プロレスラー

【異色の製麺師は元プロレスラー】

浅草開化楼の異色の製麺師、不死鳥カラス（石倉康晴）さんを紹介するコーナーでは、あの「六厘舎のつけめん」が登場。

東京都内に店を構える「六厘舎」は超濃厚スープ＆極太麺でつけ麺ブームを牽引した超有名店だよね。

スープはどろっとして濃厚なんだけど、味はそこまで濃くないので意外とあっさりめな味わい。

そんな濃厚スープにも負けない…むしろ麺だけで食べてもおいしい極太もちもち麺を開発したのが製麺師の不死鳥カラスさんなんだよね。

元プロレスラーであり、そして大仁田厚さんの元マネジャーという異色の経歴をもつ不死鳥カラスさんは、マネージャーをやめてから製麺所の浅草開化楼に入社。

4年目にはもう六厘舎のつけめん用の麺を開発したというんだから驚きだわ…

そんな六厘舎のつけ麺は通販することができるんだよね。

スープは湯煎のみ、麺は冷凍のまま茹でるだけのかんたん調理。

メンマ＆チャーシューに魚粉までついた、まさにお店の味をそのまま再現できる商品となっている。

あとはネギと海苔（好みでナルトも）だけ自分で用意すれば優勝間違いなし。
　　　

No.5 【中華そば勝本】中華そば
ミシュランガイド東京＆百名店に選出【東京都】

【紹介されたコーナー】
異色の製麺師は
元プロレスラー

浅草開化楼の異色の製麺師、不死鳥カラス（石倉康晴）さんを紹介するコーナーでは、勝本グループ「銀座八五」の麺を開発した点にも注目。

銀座八五といえばミシュラン1つ星、そしてビブグルマン掲載は7年連続7度目（2026も受賞）という世界的にも有名なラーメン店だよね。

そんな八五の麺はパスタ用のデュラム小麦ベースの中華麺を使用。

3回ですすれる長さにするために一般的な麺よりもひとすすり分長い「30cm」という長さが特徴なんだとか。

めちゃくちゃおいしそうだけど、残念ながら八五の通販商品はないんです・・・（店で食べよう）

が、しかし！

店主松村さんのラーメン人生の原点である「中華そば勝本」の中華そばなら通販できるんだよね！

勝本の中華そばにも浅草開化楼の特注麺を使用！

プリッとしながらももっちりとした食感、そして繊細な魚介スープとの一体感が素晴らしいのよ。

そんな繊細なスープには、長崎県九十九島産の鮮度の高い煮干しを贅沢につかってるんだよね。

煮干しの香りや風味を感じつつも、奥からジンワリと鶏の旨味が混ざりあう奥行きのある味わい。

そんな昔ながらの中華そばを究極に研ぎ澄ませたような、至高の一杯をたのしませてくれる。

具材にはしっとり＆噛むごとに旨味がしみでるチャーシューと、ジューシーで歯ごたえのあるメンマも入ってるから、お店の味を自宅でガッツリと再現できるよ。
　　　

No.6 【佐藤養悦本舗】
稲庭中華そば
稲庭うどんを広く知らしめた第一人者【秋田県】

【紹介されたコーナー】
麺が命、だから自分で打つ！
魂を練り込んだ自家製麺

八丁堀にある人気店「麺屋 七彩」の店主であり、素材・食材マニアとしても知られる阪田 博昭さんは「キッチンきらく」というお店も手がけてるんだよね。

かなり実験的な要素のあるおもしろいお店で、ラーメンだけじゃなくカレーや焼きそば、ご飯物にスイーツなんかもたのしめる人気店。

名物は幸せの黄色いカレーで、豚肉と玉ねぎで仕上げたシンプルだけど奥深い鉄板メニュー。

そしてもう一つの看板メニューが番組でも紹介された稲庭中華そばなんだよね。

秋田の稲庭うどんに惚れ込んだ阪田さんが、佐藤養悦本舗に特注した乾麺をつかった人気メニュー。

ちなみに佐藤養悦本舗は干しうどんの技術を350年ずっと守り続けてきたいわゆる稲庭うどん業界を代表する存在なんだよね。

麺には稲庭うどんと同じく北海道産小麦100%（佐藤養悦本舗専用粉）をつかい、製麺後2日かけてじっくりと干し上げてるんだって。

最強の乾麺をつかったキッチンきらくの中華そばは醤油と塩の2種類が定番メニュー。

鶏の旨味を感じる繊細なスープと味わい深い麺との相性が最高にあう一品だね。

そんな佐藤養悦本舗と阪田 博昭さんが共に開発した「稲庭中華そばの麺」は通販することができる！

ツルツルなめらかで気持ちの良いのどごしの麺を自宅でたのしめるのはうれしいし、賞味期限が8ヶ月と長い点もありがたい。

しかも通販で買える乾麺には「石孫本店」の手作り純正醤油「百寿」をつかった醤油スープもついてくるんだよね！

比内地鶏×魚介のダブルスープなので、優しいんだけどコクのある味わいはハマる人も多いだろうね。

とりあえずラーメンが好きならこの乾麺を1度はすするべし。
　　　

No.7【手打麺祭 かめ囲】
手打中華蕎麦醤油
食べログラーメン百名店3年連続選出【東京都】

【紹介されたコーナー】
令和の自家製麺トレンド
キーワードは…超極太麺

超極太麺の行列店3選として紹介されたのは、2022年にオープンした行列ができる超人気店「手打麺祭 かめ囲」。

看板メニューは手打中華蕎麦 醤油で、鹿児島県産黒さつま鶏をメインに豚と鴨の旨味を重ねた醤油清湯スープを使用。

濃厚な醤油の中にもほんのりと甘みがあり、ついつい飲み干してしまうクセになる味わいだね。

そして注目の麺には…

中力粉とうどん粉を独自配合した加水率58％の超プリプリ＆もっちりの極太麺を使用。

噛むごとに小麦の香りが口いっぱいに広がる旨味がギッシリとつまった麺なんだけど、でもちゃんとスープを引き立たせてるというか、本当にお見事だわ。

さらにもう一つの特徴が四角い形の肉厚メンマ。

毎日何度も水を替えて8日間もかけて水で戻すこだわりのメンマは、乾燥状態から約12倍に膨らませて仕上げてるんだって。

分厚いのに驚くほど柔らかくて甘じょっぱい秘伝ダレが芯まで染みていて、スープにも麺にも合うまさに究極のメンマ。

そんな神メンマとおいしいチャーシュー入りの中華そばが通販できるのは奇跡ですわ…

　
心から感謝だぜ？
　

　　　
一口目から最後まで感動モノのラーメンを是非食べてもらいたい。
　　　

No.8【手打ち陰日向】ラーメン
ラーメンTOKYO百名店選出店【東京都】

【紹介されたコーナー】
令和の自家製麺トレンド
キーワードは…超極太麺

超極太麺の行列店3選には京王線分倍河原駅から徒歩6分、手打ち陰日向が登場。

2024年5月にオープンするやいなや食べログラーメンTOKYO百名店2024に初選出された人気店だね。
（ラーメン TOKYO 百名店）

川崎の名店「日陰」で修行を積んだ店主の岸本さんは、多忙な店をワンオペでまわしながらも丁寧な接客、そして渾身の一杯を提供してくれるスーパーマンみたいな人。

そんな陰日向のラーメンは日陰直系のもちもちとした麺、そして生姜が効いた濃厚醤油スープが特徴。

麺の太さが3㎝の極太麺は、もち小麦（多分もち姫？）由来のふわモチ食感、そして噛むたびに香る小麦の甘みがたまらないんよね。

そんな個性的な極太麺は、毎朝その日の分だけ手打ち＆手切りで仕込んでるんだとか。

極太麺に負けずにインパクトがつよいのが生姜がふわっと立ちのぼる濃厚醤油スープだね。

使われてる素材は魚介や昆布などシンプルのものが多いけど、濃厚でキレのある醤油ダレと生姜の香りは陰日向ならではのオリジナルのスープ。

麺が濃厚スープをガッツリ持ち上げつつ、噛むたびに小麦の香りがじわ〜っと広がる唯一無二の味わいがたのしめる。

そんな陰日向のラーメンを自宅でゆっくり味わえるのが通販の良いところ。

スープにはおいしい角切りチャーシューも入ってるから、ラーメンと合わせても良いし、あとでご飯のお供で味わうのも良いし。

ラーメンが好きならこの麺を一度味わってほしい。
　　

【ラーメン最強麺の世界】
2025年通販可能商品まとめ

番組で紹介された
東京近郊の主な製麺所まとめ

番組で紹介された東京近郊の製麺所をザックリとまとめたよ！

匠の麺工房
カネジン食品株式会社

創業1983年、札幌市東区に本社を置く「匠の麺工房カネジン食品株式会社」は、行列店・繁盛店を支える業務用麺の専門メーカー。

番組では埼玉県入間郡にある東京営業所/東京工場が東京近郊の製麺所として紹介されていたよ。

小麦粉の特徴や配合、麺の長さ・太さ、ストレートかちぢれか、もみ具合、加水率まで細かく調整し、「お店のスープにぴったり合うオリジナル麺」を二人三脚で作り上げるスタイル。

小ロットのオーダーにも真摯に向き合ってくれる製麺所だ。

シンガポール・タイ・香港・マレーシアにもグループ工場を展開するなど、国内だけでなく海外のラーメン店の麺も手がけている。

ちなみに楽天市場やふるさと納税ではカネジン食品の麺を使用した商品もいくつか購入可能だよ！

公式サイト（https://kanezin.co.jp/）では、工場紹介や直売所の情報、ニュース、オンラインショップなどもチェックできるから、気になる人はのぞいてみてね。

▶ 匠の麺工房 カネジン食品株式会社

百年麺工房 中野大成
大成食品株式会社

大正6年創業、東京都中野区新井に本社を構える大成食品株式会社はラーメンの歴史とともに歩んできた老舗の製麺会社。

中華麺の製造・販売を軸にして…

• 直営ラーメン店の運営
• ラーメン食材の卸
• ラーメン店の開業
• 運営サポート

まで手がけるまさしくラーメンのプロフェッショナル集団だね。

常時150種類以上の業務用生中華麺を揃え、プロの製麺技能士が店ごとのスープやコンセプトに合う麺を提案してくれる。

ヤフーショッピングにも出店していて、ラーメンやつけ麺など多彩なラインナップを販売中！

会社や歴史、直営店の情報は公式サイトからチェックできるから、気になる人はのぞいてみてね。

▶大成食品株式会社

世田谷区の製麺所
大栄食品株式会社

1972年創業、東京都世田谷区上北沢に本社を構える大栄食品株式会社は、中華料理店やラーメン店向けの業務用麺と餃子の皮を作っている老舗の製麺所。

麺のラインナップは、低加水麺・玉子麺・多加水麺・手打風平打麺・豚骨専用麺に加え、全粒粉入りや国産小麦のみを使った中華麺まで幅広く対応している。

太さや素材はもちろん、

• 九州系の低加水細麺
• モチモチの多加水太麺
• 手打ち風の平打ち刀削麺

などなど、希望するスタイルに合わせた麺を提案してくれまさに麺の職人だよね。

ちなみに中華そばかみなり雲呑や支那そば たんたん亭などの有名店も大栄食品の麺を使用してるんだとか。

他にも主要取引先のラーメン屋がたくさんのってるので、気になる人は公式サイトをチェックしてね。

▶ 大栄食品株式会社

業務用老舗製麺所
株式会社丸山製麺

1958年創業、東京都大田区上池台に本社を構える株式会社丸山製麺は、ラーメン・そば・うどんなど業務用麺の製造卸に特化した、3代続く老舗製麺所。

関東を中心に全国約3,000カ所以上の飲食店や社員食堂、駅そばなどに麺を卸している、いわゆる業務用のプロ向け製麺所。

さらに有名店の冷凍ラーメンが自販機や通販で買えるヌードルツアーズで成功してる企業としてもおなじみだよね。

最近だとラーメン缶が第37回大田区中小企業新製品・新技術コンクールで最優秀賞を受賞するなど、様々な方面からも注目されている企業。

事業内容や麺についてもっと知りたい人は公式サイトをチェックしてね。

▶株式会社丸山製麺

家系ラーメン屋御用達
株式会社酒井製麺

家系ラーメン好きなら一度は名前を聞いたことがある、大田区西糀谷にある酒井製麺。

もともとうどんの製麺所としてスタートした会社だけど、今では全国150店以上のラーメンショップ系列や家系ラーメン店に麺を卸している縁の下の力持ち的な製麺所だね。

酒井製麺のいちばんの特徴は「逆切り麺」と呼ばれる独特の切り方。

幅より“厚さ”を強くした中太の平打ち短尺麺で、上下面は目が詰まってコシをキープしつつ、側面がスープをよく吸う構造になっている。

食感がモチモチとして家系ラーメンとの相性は最強だよね。

基本は吉村家から派生した店舗への卸が中心で、取引は紹介制。

最終的に酒井製麺側が「この店なら」と判断したところだけに麺を出す独自のスタイルを貫いてるんだって。

酒井製麺は公式サイトもSNSもないから謎に包まれた製麺所なんだけど…

フードジャーナリスト山路力也さんの記事やはまれぽ.comの吉村実氏へのインタビューは、家系ラーメンや吉村家、麺の秘密など勉強になるからおすすめだね。

▶豚骨醤油でも平打ち麺でもなかった!?
今さら聞けない家系ラーメンの秘密

▶家系総本山「吉村家」創業者、吉村実氏にインタビュー。
今の家系ラーメン業界について何を思う？

業務用生中華麺
株式会社三河屋製麺

1961年創業、東京都東久留米市八幡町に本社を構える三河屋製麺は、1日8〜10万食の麺を生産して北海道から沖縄まで約1,000軒のラーメン店に麺を届ける業界でも有名な製麺所。

元々はうどんやそばをメインにつくっていたが、2000年頃から生中華麺一本に。

使う小麦粉は約50種類。

中華麺用の準強力粉だけでなくパン用・菓子用の粉もブレンドして、加水率・太さ・圧力のかけ方などを各店の要望に合わせて細かく調整してるんだって。

中華そば 西川やつじ田など、TRYラーメン大賞受賞店やミシュランガイド掲載店にも多数使用されている。

ちなみに三河屋製麺とつじ田が共同開発した特注麺は、濃厚つけ麺として通販でいただくことができるよ！

公式サイトでは、製麺作業を写真と文章で説明してくれるバーチャル工場見学なんてコンテンツもあるので、気になる人はチェックしてね。

▶株式会社三河屋製麺

ラーメン、つけめんの製麺会社
株式会社菅野製麺所

昭和24年（1949年）創業、東京・大田区西蒲田に本社を置く老舗の製麺所だね。

70年以上にわたって中華麺・中華点心総菜をつくり続け、今では全国約3,800件以上の飲食店に麺や点心を卸すなど規模の大きさは国内トップクラス。

小麦粉は約80種類を使い分け、生麺・生パスタ・生うどんなど合計約600種類の麺を24時間体制で生産。

日産約17万食という超・業務用の製麺所と呼ぶにふさわしい企業だね。

スタジオでは菅野製麺所の麺を使用している「麺屋晴心」の看板メニュー味玉手揉み中華そばが登場。

麺をみて、

わ！うどんみたい。

すっごい好きなタイプ。

と言いながら試食したマツコさんは、

うま～い。

田舎のババアが切ったうどんみたいな感じよね、これね。

うん！大好き。

やっぱちょっとさ、太いからさ、うどんっぽいコシもあるよね。

と、マツコさんらしい独特な表現をつかいつつも高評価ｗ

ちなみにこの麺に使用されている小麦「もち姫」は、ラーメン屋さん御用達の人気銘柄なんだよね。

2006年に岩手の試験場で生まれたブランドで、モチっとした食感と麺との相性の良さにいち早く気づき中華麺にしたのが菅野製麺所なんだって。

麺屋晴心以外では、竹末東京プレミアムや宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀などなど、ラーメン百名店に選出されているお店も数多く使用している。

興味のある人は是非公式サイトをのぞいてみてね★

株式会社菅野製麺所

不死鳥カラスさんでおなじみ
株式会社浅草開花楼

東京・台東区元浅草に工場を構える「浅草開化楼」は、ラーメン好きなら一度は名前を聞いたことがある下町屈指の製麺所。

東京を中心に全国およそ800軒前後のラーメン店へ麺を卸しているんだとか。

工場は下町の町工場という雰囲気で、スペース自体はそこまで広くないものの大型の製麺機と麺箱がぎっしり。

そんな浅草開化楼の名前を全国区にしたのは…2000年代の「つけ麺ブーム」だね。

火付け役となった「六厘舎」や「つけめんTETSU」の麺を手がけていたのが浅草開化楼で、

モチモチ食感＆小麦の甘みが広がる味わいが特徴の極太麺を先駆けて開発したことで一気に評価が上昇。

その中心にいるのがカリスマ製麺師不死鳥カラス（石倉康晴）さんだね。

日清製粉と共同でつけ麺用小麦粉「傾奇者」を開発するなど、

「つけ麺＝浅草開化楼の極太麺」

というイメージを作り上げたキーパーソン。

店主がつくりたいラーメン（つけ麺）のコンセプトやイメージを製麺所に伝えたうえで、

• 小麦粉の種類・ブレンド
• 加水率
• 太さ・長さ
• 形状（ストレート／手もみ／ちぢれ）
• 食感（パツッ・モチッ・ムチッ）

などを、不死鳥カラス氏ら製麺チームと一緒に詰めていくスタイルなんだって。

麺のラインナップは、細麺〜極太麺、ちぢれ・ストレート・平打ち、つけ麺専用の極太麺、さらに餃子の皮なども含め、多様な中華麺を少数精鋭で製造。

そんな浅草開化楼の公式サイトは現在、残念ながら見られない状態なんだけど…

X（Twitter）に公式アカウントがあるので気になる人はチェックしてね。

▶浅草開化楼公式アカウント

麺屋 棣鄂
株式会社瑞穂食品工業

創業昭和6年（1931年）京都市南区・上鳥羽に本社と工場を構える老舗製麺所だね。

ラーメン店向けの業務用生中華麺に特化した会社で、現在は株式会社瑞穂食品工業として運営。

京都で最初に中華麺を製造した会社で、今ではラーメン・つけ麺・まぜそば用として約300種類もの中華麺を1,000店舗以上に出荷してるんだとか。

「麺にもスポットライトを当てたい」

という発想からオーダーメイド路線に舵を切った会社で、店主のイメージを聞き取りながら麺を一緒に作り上げていくスタイル。

店主のイメージをヒアリングし、粉を複数ブレンドしながら試作 → スープに合わせて微調整、というサイクルを繰り返して独自の麺を作り込むんだって。

そんな麺屋 棣鄂の麺を使用している有名店といえば…

3年連続ミシュランガイドのビブグルマンに認定されたGinza Noodles むぎとオリーブや、

食べログ百名店に8年連続選出 されている大阪日本橋の名店麺のようじ。

さらに京都「煮干そば 藍」や東中野「かしわぎ」などたくさんの名店に使用されてるよ。

麺屋 棣鄂の公式インスタアカウントでは、麺を使用してるラーメン店やそれぞれの麺の特徴などがズラッと掲載されているのでチェックしてね★

▶麺屋棣鄂　公式

　
公式サイトもあるよ！
　

▶株式会社瑞穂食品工業

ECモールにはないけど
公式サイトで買える商品

【麺や七彩】
喜多方ラーメン【東京都】

【紹介されたコーナー】
麺が命、だから自分で打つ！
魂を練り込んだ自家製麺

【自家製麺ブームの先駆け店】

こだわりの自家製麺をつかっている名店として、八丁堀にある麺や七彩が紹介された。

注文が入ってから粉を合わせて練り、打ちたての麺を提供。

番組では店主の藤井吉彦さんと阪田 博昭さんの二人が登場し、実際に看板メニューの喜多方ラーメンを麺づくりから披露してくれた。

まずは打ちたて、茹でたての麺をそのままなにもつけずに食べたマツコさんは、

すごい。

まず、もう香りだね。

変な話、粉嗅いでるぐらい香るもんね。

甘い。

と、大絶賛！

さらに通常メニューの喜多方ラーメンを食べて、

あー…うっま。

良い意味で、すごくなんていうのかな…

素朴。

別にあたし喜多方出身でもないですけど、すげーラーメン作りのうまいババアが、お正月だけ作ったラーメンみたい。

「いつもより豪華に出汁とってるからね！」

っていう。

つきたてのお餅食べてるみたいな感じ。

あとのどよ。

のどごしよ。

これはね、すごいそれを感じる。

のどを通過したときの喜び。

と、独特の言い回しながら、めちゃくちゃ褒めまくってたよ！

そんな麺や七彩のラーメンは公式サイトで購入できるので、気になる人は是非。

☞ 麺や七彩

マツコの知らない世界まとめ記事